トコちゃんベルトの正しい使い方と整体サポート|妊娠中・産後の骨盤ケアに

妊娠中のお腹を支えるトコちゃんベルトとマタニティ整体のイメージ画像

「骨盤を守る」その一歩を、正しく。

妊娠中や産後の骨盤ケアに欠かせないアイテムとして知られる「トコちゃんベルト」。

けれど——実はその効果を十分に引き出すには、“着け方”と“タイミング”がとても重要だということをご存じですか?

骨盤が不安定になるこの時期、

間違った使い方をしてしまうと、かえって体に負担がかかったり、目的とずれた使い方になってしまうことも少なくありません。

inicioでは、トコちゃんベルトをただ「販売」するのではなく、

ライフステージに寄り添った骨盤ケアの一環として、整体との併用や正しい着用方法のサポートを行っています。

妊娠中・産後で変わる
「骨盤のサポートの必要性」

妊娠や出産によって、女性の骨盤は大きく開いたり、ゆるんだりします。

この変化は自然なものですが、サポートが不十分だと腰痛・恥骨痛・姿勢の崩れ・体型の戻りづらさなど、様々な不調や悩みに繋がることも。

特に次のような場面では、
トコちゃんベルトの使用が有効です。

妊娠中から産後までのトコちゃんベルト使用目安とサポート効果の図解

🔹使用の目安(ライフステージ別)

ライフステージ使用の目安主な目的
妊娠中
(安定期〜後期)
妊娠16週以降〜出産直前骨盤のゆるみ予防、恥骨痛・腰痛の緩和、姿勢保持
出産直後
(産褥期)
入院中〜
産後1ヶ月
骨盤の戻りサポート、体型維持、恥骨の安定
産後1ヶ月
以降〜半年
産後の
不安定期
骨盤のゆがみケア、抱っこ疲れ・腰痛の予防、体型改善

🪧ワンポイント
「いつ使えばいいかわからない…」

一人ひとりの週数・体調に合わせて
ご提案します。

ただ「巻くだけ」じゃない。整体と組み合わせて、効果を引き出します

トコちゃんベルトは、巻けばすべてが解決するアイテムではありません。

本来の目的は
整えた骨盤を、正しい位置で安定させること

つまり、“整える”整体と、“支える”ベルトの両輪があってこそ、その力が最大限に発揮されます。

ステップ内容補足
① カウンセリング・骨盤チェックお身体の状態・週数・症状を確認し、着用が適切かを判断例:恥骨痛・腰痛・体の傾き など
② opt.式整体で骨盤の状態を調整骨盤の前傾・後傾、左右差などを丁寧にケア妊娠中は負担のない手技で行います
③ 正しい位置・タイミングでの着用指導骨盤を整えた後、その状態をキープするための着用着用練習や、サイズ調整のアドバイスも実施
④ ライフステージに応じた使い分けを提案妊娠中/産後で着け方・目的が異なります状態に応じて使い方を変えることが大切です

骨盤ケアは“一度きり”じゃない。
妊娠期〜産後まで、切れ目のないサポートを。

妊娠中は「今この瞬間の楽さ」だけでなく、
産後の回復にも目を向けた準備が大切です。

トコちゃんベルトを使った骨盤ケアは、
“継続性”がカギ

整体と組み合わせて通うことで、
妊娠期〜産後までのトラブル予防と回復を、
無理なく、段階的に整えていくことができます。

■ 妊娠中の方向け(週数やお悩みに応じて)

メニュー名内容目安
マタニティ整体+トコちゃんベルト指導妊娠中の腰痛・恥骨痛・逆子などを緩和し、整った状態でベルトを着用妊娠16週以降~出産直前まで対応可
逆子ケア整体(希望者)+着用調整逆子の可能性がある方に対し、骨盤周囲のバランスを整える+ベルトの併用提案28~34週頃が目安(要相談)

■ 産後の方向け(退院後〜数ヶ月)

メニュー名内容目安
産後整体+ベルト再調整出産後の骨盤リセットを目的にした整体と、育児中の正しい着用位置の見直し産後1ヶ月~3ヶ月頃がベスト
産後ケア継続メニュー授乳姿勢・体型戻し・骨盤安定に向けた中期的サポート産後6ヶ月までのフォローにも対応可

「つけてはいるけど、合ってるのか不安でした」

──そんな声から始まったサポートです。

トコちゃんベルトは「正しく使えば心強い味方」ですが、

“つけ方がわからない”“腰痛が逆に悪化した”など、

間違った使い方が原因で逆効果になるケースも少なくありません。

ここでは、実際に当院に寄せられたご相談と、それに対するサポート内容、

改善後のお声をご紹介します。

▶ 事例①:妊娠中の腰痛と歩行の不安

「妊娠中期から腰の痛みが強くなり、ベルトを買ってみたけどつけ方が合ってるのか自信がなくて…」

整体で骨盤周囲を整えた上で、着用の角度や締め具合を調整。

翌日から歩きやすさと腰の軽さを実感されました。

▶ 事例②:逆子体操とベルトの併用が不安

「逆子体操と一緒にトコちゃんベルトを勧められたけど、使い方が難しい…」

逆子ケア整体後にベルト着用の目的・タイミングを明確にアドバイス。

ご本人も“安心して使えるようになった”と継続使用へ。

▶ 事例③:産後1ヶ月、育児中の腰痛が悪化

「自己流でつけていたら、余計に痛くなってきた気がして来院しました」

骨盤の傾き・筋バランスを確認し、産後整体と正しいベルト調整を実施。

“骨盤が安定して動きやすくなった”と継続ケアを希望されました。

💬 お客様の声

「ただの道具じゃなくて、使い方が大事だと気づきました。院で教えてもらえて本当によかったです」(30代・妊娠8ヶ月)

「初めての産後ケアで不安だったけど、体が軽くなって子育てがラクに感じられるように!」(20代・産後2ヶ月)

よくある質問 FAQ

「いつから使えばいい?」「産後でも使える?」「着け方が不安…」

トコちゃんベルトについて多くいただく疑問にお答えします。

当院では、主に「トコちゃんベルト2)」を使用し、骨盤の状態に合わせた正しい装着指導を行っています。

Q1. トコちゃんベルトⅡはいつから使い始めるのが理想ですか?

A. 妊娠16週前後からの使用が一般的です。

ただし体調や骨盤の状態によって前後しますので、整体によるチェックと併せて使用開始の目安をご提案しています。

Q2. 出産後もトコちゃんベルトⅡは使えますか?

A. はい、産後の骨盤のゆるみにも適しています。

特に産後1ヶ月以降は整体で骨盤を整えたうえでベルトを着用すると、より高い安定感と回復効果が期待できます。

Q3. すでにトコちゃんベルトⅡを持っています。着け方の確認だけでも可能ですか?

A. はい、装着指導のみのご相談も承っております。

ただし自己流の装着では逆に不調が出ることも多いため、骨盤の位置や傾きを確認しながらのアドバイスをおすすめしています。

Q4. ベルトの締めすぎやゆるすぎが不安です…

A. 骨盤の傾き方や体格によってベストな締め具合は変わります。

当院では、整体施術とセットでベストな装着位置・締め具合を個別に調整しています。

Q5. トコちゃんベルトⅠとⅡの違いは何ですか?どちらがいいのでしょうか?

A. ベルトⅠは恥骨結合のゆるみ向け、Ⅱは骨盤全体のゆるみや反り腰向けです。

当院では、妊娠中~産後の「反り腰・骨盤ケア」に効果的なトコちゃんベルトを主に採用しています。

Q6. ベルトだけの購入もできますか?

A. はい、在庫がある場合は購入も可能です。

ただしサイズや体の状態により個人差があるため、必ずフィッティング+装着指導を行っております。

“痛みを我慢せず、
まずはご相談ください”

妊娠中や産後の骨盤ケアにおいて、「いつから着けていいの?」「これで合ってる?」と不安になる方も少なくありません。

トコちゃんベルトは、正しい使い方と身体の状態に合わせた調整が大切です。

当院では、整体と併用したサポートを行っており、必要に応じて着用指導も行っています。

お身体の状態に応じて、ベルトの着用が向いていないケースや、使うべきタイミングなども丁寧にご案内しますので、ご不安なことはお気軽にご相談ください。